【日本語訳書籍】
ファイブ・ポインツ

 

ファイブ・ポインツ

ホアン・タマリッツ


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自分のマジックがみるみる変わる 実践演技理論

 

こういう不思議さを出せるようになりかった

まったく同じ手順を行っても、アマチュアとプロでは不思議さが違うことがあります。本当に力のあるマジシャンが演じると、知っている手順でも何故かひっかかってしまう、そんな体験をしたことはありませんか?テクニックに差があるわけでもない、自分の知らない道具や技法を使っているわけでもない、それなのにどういうわけか引っかかってしまう。自分とその人では何かが違う、でもそれは何なのだろう…?
どうやら本当に不思議なマジックには、タネや仕掛け以外に大切な「何か」が必要なようです。でもそんなことは普通のマジック道具の解説書やDVDでは説明されていません。
 

タネや仕掛け以外に大切な「何か」

多くのマジシャンが知りたがる「何か」。その正体がここに書いてあります。
驚くことに、その「何か」はそこまで難しいことではありません。ちょっとしたことだったりするのです。でも、そのちょっとしたことを確実に遂行するのとしないのとでは結果に大きな差が出る「何か」。知っておくだけで、意識するだけで自分の演技が劇的に変わる「何か」。マスターすれば経験豊富なマジシャンでも引っかけてしまえる「何か」。
この「何か」を身につけられるとしたら、いったいどれだけの事ができると思いますか?
 

読んでいない人を置き去りにする破壊力

著者であるホアン・タマリッツは現代の名人と言われ、知識豊富なマジシャンであっても引っかけてしまうマジックを次々と演じてしまいます。ハチャメチャな演技とは裏腹に緻密な理論派としても知られる彼が書いたこの理論書は、1982年にスペインで出版されてから、今なお世界中のマジシャンに絶賛され、必ず読んでおくべきバイブルとして数えられています。2012年現在、スペインは世界のクロースアップ界の10年先を行っていると言われます。そのマジシャンたちが基礎として修めている知識が、ここにあります。
この本にはミスディレクションの他にも、観客と気持ちを繋げるための技術やマジカルな雰囲気を作り出すための考え方が5つのポイントにまとめて解説されています。ポイントを解説した後には、各章ごとのポイントを体現したマジックも紹介。その解説は手順の説明にとどまらず、各章のポイントを表現するためにすべきことが事細かに説明されています。
 

収録内容

プロローグ
イントロダクション

  • ポイント1:視線

    • プレゼンテーション
    • 感情表現のテクニック
    • 視線によるミスディレクション
    • ハンカチに現れるカード
    • リボンスプレッド・フォース
  • ポイント2:声

    • 聞こえやすさ
    • 様々な発声
    • アルズ・トッパー
  • ポイント3:両腕

    • 美しい動き
    • 表現力
    • クリーンさ
    • プローティン・ポーカー
  • ポイント4:両足

    • ニュースペーパー・ルール
  • ポイント5:体

    • ボディ・ランゲージ
    • アッパー・カット

     

  • エピローグ
  • 参考文献

 


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