店主は現在は本ショップが本業ですが、2014～2022年まで主に法人営業を主業とするサラリーマンでした。
そのため、営業活動で活きるマジックとしてよくサインした名刺を用いたアンビシャスカードを好んで演じていたのです。
そこで本作です。名刺型のオムニデックを製作することで、名刺を用いたアンビシャスカードにありえないクライマックスを追加することが可能になりました。
サラリーマンであれば必ず持ち歩く名刺を用いたマジックなので、デックを取り出すよりも自然に導入でき、それでいて自身の名前を強力に印象付けできるため、非常に強力なマジックだと思っております。
マジックを仕事とする方、趣味とする方、全ての方にお勧めです！

当店が得意とするレーザー加工技術の粋を集めた側面加工。
筋入れの間隔を0.3mmと、実際のカードに極めて近しい加工を実現しております。
また、上述の磨き工程を工場に依頼しているため、鏡面仕上げのクオリティーがグンと上がりました。
 
写真の一番上が鏡面仕上げ、真ん中が半透明筋入れ仕上げ、一番下が不透明筋入れ仕上げとなります。
側面の透明度が上がれば上がるほど効果が上がり、下がれば下がるほどオムニに気付かれるリスクが下がります。
ご自身の演技スタイルに合わせてお選びください。

オムニ名刺に筋入れをせず、鏡面になるまで磨いた加工です。
透明度が高いので、ミスディレクションを的確に使用しなければならないリスクがございますが
消失後のインパクトが最も高い加工です。

従来採用していた筋入れ仕上げです。
アクリルに0.3mm感覚の筋入れを施すことで
背面から光が入らない状況では不透明に見え、デックの消失後は透けて見えるバランスの良い加工となります。

筋入れ加工の後に、不透明の白インクを流し入れる加工を施しております。
最もバレにくい加工となり、安心して演じたい場合や、間接照明等が多い(背面から光が入る可能性がある)環境等で演じる際にはこちらの加工がお勧めです。

オムニ名刺に、オリジナルで金の刻印を施すことも可能です。
ご自身の名刺のデザインを刻印することで、よりリアリティーを高める効果がございます。
可能な限りリアリティーを追求したい方にお勧めの加工です。
※レーザーにて刻印をしておりますが、細かい文字はつぶれてしまう可能性がございます。読ませる必要がある文字は大きく、太くデザインしてください。